講座「園芸療法士と学ぶ」シリーズ

NPO法人日本園芸療法研修会スタディコースを受講しよう!

日本で最も古い園芸療法の実践者養成講座『スタディコース』1995年4月にスタートしました。
1990年代はじめに日本に紹介された「園芸療法」。アメリカでは1970年代にすでにアメリカ園芸療法協会が立ち上がり、園芸療法士の資格制度もありました。
当会代表理事澤田みどりは、1989年に渡米し、日本人で最初にアメリカ園芸療法協会会長の下で園芸療法を学び帰国後園芸療法を学びたいというニーズに応えてこの勉強会を始めました。日本の園芸療法発展の歴史の中で信頼を得、多くの実践者を輩出してきたスタディコースが開設以来大切にしてきた特徴を紹介します。

about course講座を受講して得られること

園芸療法スタディコースは日本園芸療法学会認定登録園芸療法士の受験資格が取得出来る認定教育講座です。
医療、福祉、地域などの現場でリハビリテーション、治療、支援、療育などを目的として植物や植物のある環境、
園芸作業を活用できる人材を育成する1年間の学びです。園芸療法に興味のある方、園芸療法を仕事で活かしたい方、
地域の活動に園芸療法の手法を取り入れたい方、園芸療法士を目指したい方などみなさん是非JHTSスタディコースへ。

園芸療法士の資格取得

JHTS認定の資格が取得できるほか、スタディコースは日本園芸療法学会認定教育講座のため、500時間以上の実践時間を積み重ねたのち学会認定園芸療法士の資格審査を受けることができます。
また、資格には『講座受講認定』『実践認定』『専門認定』『入門講座講師』の4種類があります。
詳しくは資格チャートをご覧ください。

園芸療法士の資格取得
受託事業のスタッフとして活躍

受託事業のスタッフとして活躍

スタディコース修了後、資格取得者は優先的にJHTS受託事業のスタッフとして各施設で活躍することができます。JHTSのスーパーバイズの下実践力を養うことが可能です。
詳しくは「園芸療法士派遣受託事業」をご覧ください。

修了後もステップアップ、サポート

JHTSでは実践者のステップアップ、情報交換、仲間づくりのために研究会、ステップアップ講座、剪定講座、樹木医と学ぶ勉強会などを定期的に企画しています。実践の相談や悩みなどの意見交換をする場があります。
研究会については下のボタンから

修了後もステップアップ、サポート

recruitment募集案内

園芸療法コース

園芸療法実践者を目指す方におすすめです。基本的に受講形式は対面となります。

基礎コース
4月~8月までの19日間(30講座+施設実習計4回)①
・園芸、園芸療法の基礎知識を身につけます。
・講座スケジュール以外に、当会自主事業「水曜クラブ」実習1回、高齢者デイサービス実習1回、当会会員施設における実習1回、夏の課題実習1回計4回の実習が必修となります。
・修了者は、JHTS 園芸療法講座受講認定資格 スタディ2級を取得出来ます。
応用実践コース
9月~翌年3月までの22日間(34講座+施設実習5回)②
※年間コースの場合は①②の合計41日間(64講座+施設実習 前期4回・後期5回)
・園芸療法基礎コースを受講した方が進むコースです。
・様々な分野の専門講師を招き、実習にも力を注ぎます。
・講座スケジュール以外に「水曜クラブ」実習2回、高齢者デイサービス実習2回、知的障がい者支援施設1日実習1回、計5回の実習が必修となります。
・講座スケジュール以外に「水曜クラブ」実習2回、高齢者デイサービス実習2回、知的障がい者支援施設1日実習1回、計5回の実習が必修となります。
・スタディ1級取得者は、JHTS の実践活動に登録することが出来ます。

園芸コース

園芸ボランティアとして活動したい方、
医療・福祉従事者等で園芸の技術を身につけたい方におすすめです。受講形式は対面のみとなります。

基礎コース
4月~8月までの12日間(18講座)③
・植物を育てる喜び、園芸の基礎知識を学びます。
応用実践コース
9月~翌年3月までの12日間(14講座+施設実習1回)④
※年間コースの場合は③④の合計24日間(32講座+施設実習1回)
・園芸基礎講座を受講した方が進むコースです。1年を通して四季折々の栽培技術から利用を学び福祉施設などの園芸ボランティアとして活動する知識を身につけます。
・講座スケジュール以外に当会自主事業「水曜クラブ」での実習 1 回が必修となります。
・修了者は、JHTS 園芸療法講座受講認定資格 スタディ3級を取得出来ます。

療法コース

療法として園芸を使う手法を学びたい方におすすめです。
対面とオンラインの受講形式が選べます。

基礎コース
4月~8月までの18日間(18講座+施設実習4回)⑤
・講座スケジュール以外に、当会自主事業「水曜クラブ」実習1回、高齢者デイサービス実習1回、当会会員施設における実習1回、夏の課題実習 1 回の計4回の実習が必修となります。
応用実践コース
9月~翌年3月までの20日間(21講座+施設実習5回)⑥
※年間コースの場合は⑤⑥の合計の38日間(39講座+施設実習 前期4回、後期5回)
・療法基礎講座を受講した方が進むコースです。
・講座スケジュール以外に「水曜クラブ」実習2回、高齢者デイサービス実習2回、知的障がい者支援施設1日実習1回の計5回が必修となります。
・修了者は、JHTS 園芸療法講座受講認定資格 スタディ2級を取得出来ます。

受講料のご案内

受講料のご案内
コース 基礎 応用・実践
園芸療法 101,000 円 140,000 円
療法 62,000 円 94,000 円
園芸 60,000 円 59,000 円
聴講料のご案内(年間 10 講座まで)
区分 1講義/半日 2講義/1日
正会員 4,000 円 7,500 円
学生会員 3,000 円 5,800 円
賛助会員 / 学生 4,500 円 8,000 円
一般 5,000 円 9,000 円

merit受講内容とメリット

  • 01

    実践重視

    実践重視

    日本に園芸療法が普及するためには、きちんと園芸療法を学んだ実力のある実践者が全国に増えることが重要です。実践力が身につく充実したカリキュラムです。

  • 02

    実力を付ける実習中心

    実力を付ける実習中心

    四季を通して植物と関わり栽培の基礎、植物の利用を学ぶ園芸コース。多岐にわたる座学と福祉施設における実習を豊富に取り入れた療法コース。2本立てで1年間学びます。

  • 03

    実習先が豊富

    実習先が豊富

    JHTSは北海道から沖縄まで200名を超える会員がいます。そのうち約半数の方が何らかの実践を行っています。全国様々な施設や病院での実習が可能です。

  • 04

    年間プログラム作成

    年間プログラム作成

    植物や園芸作業の特徴や効果を生かすためには、予めリスクマネージメント、予算、植物の栽培計画を入れた年間プログラム作成が必要です。スタディコースでは年間プログラムを作成し、実践を始める準備までの力をつけることができます。

environment環境

  • 当事者主体

    当事者主体

    当事者とともに生きる姿勢をもつために、平日の障がい者施設を会場に使わせていただき学んでいます。

  • 各界第一人者の講師陣

    各界第一人者の講師陣

    1年間のコースを支える講師陣は、福祉、リハビリテーション、医療、園芸、造園など各界の第一人者であり、スタディコースを修了し、全国で活躍する実践者をいつも応援してくださっています。

  • 仲間づくり

    仲間づくり

    スタディコースの受講生は北海道~鹿児島まで全国各地から通ってきます。学生、主婦、園芸、造園、福祉、医療、リハビリテーションと多職種で、年齢層も学生から70代までと幅広い方が肩を並べて学びます。1年間苦楽を共にし、その後の一生の友人になり、園芸療法実践の上でも心強いネットワークが広がります。

meritスケジュール

2023年度スタディコース28期 スケジュール

応用実践コース(2023年9月~2024年3月・全17日34講座)

日程 時間帯 受講内容 コース
9月19日(火) 午前 園芸実習11-秋冬野菜の育て方1 園芸
午後 社会福祉関係講座2-コミュニケーション 療法
9月23日(土) 1日 医療リハビリテーション関係講座1・2-ココロまち診療所の挑戦~医療×農業×色々~ 療法
10月3日(火) 午前 園芸実習13-球根の育て方とその利用 園芸
午後 社会福祉関係講座3-レクリエーション 療法
10月10日(火) 午前 園芸実習13-球根の育て方とその利用 園芸
午後 社会福祉関係講座4-ネイチャーフィーリング(自然観察法) 療法
10月17日(火) 午前 園芸実習14-宿根草の育て方とその利用 園芸
午後 医療リハビリテーション関係講座3-作業療法 療法
10月24日(火) 午前 園芸療法概論7ー説明の工夫 療法
午後 共働舎施設実習3-打ち合わせ、準備(※スクーリング) 療法
10月31日(火) 午前 園芸実習15-寄せ植え、ハンギングについて 園芸
午後 園芸療法実践講座4-実践者の事例発表 療法
11月7日(火) 1日 共働舎施設実習4-実践(※スクーリング) 療法
11月14日(火) 午前 園芸実習16-多肉植物の育て方とその利用 園芸
午後 医療リハビリテーション関係講座4-カウンセリング 療法
11月28日(火) 午前 園芸実習17-腐葉土作り 園芸
午後 クラフト加工実習3-クリスマスの飾りとお正月飾り 園芸
12月5日(火) 午前 園芸実習18-冬の室内園芸の楽しみ方 園芸
午後 園芸療法概論8・9-リスクマネージメント・年間プログラム作成 療法
12月19日(火) 午前 共働舎施設実習5-打ち合わせ、準備(※スクーリング) 療法
午後 園芸療法概論10-園芸療法実践のための植物の年間栽培計画 両方
1月16日(火) 午前 園芸実習19-冬の園芸作業(天地返し) 園芸
午後 クラフト加工実習4-タマネギ染め、芽出し球根を使った苔玉 園芸
1月30日(火) 午前 園芸実習20-春先の園芸作業 園芸
午後 クラフト加工実習4-タマネギ染め、芽出し球根を使った苔玉 園芸
2月6日(火) 1日 共働舎施設実習7-室内園芸作業実習(※スクーリング) 療法
2月27日(火) 午前 園芸実習21-じゃがいもの植え付け、応用・実践園芸コース修了式 園芸
午後 園芸療法概論11-目的達成のためのワーク 療法
3月5日(火) 1日 園芸療法概論12ー後期課題「年間プログラム」提出・発表 応用実践療法及び年間コース修了式 療法

講座第6回午後・8回・12回午前・14回午後、15回、17回は聴講不可となりますのでご了承ください。※印の回はスクーリング日です。

新型コロナ感染拡大、天候不順や交通事情等、やむを得ない事情により日程や内容に変更がある事もございます。予めご了承下さい。

studyスタディコース

  • 澤田代表「園芸療法概論」

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  • スタディコース初日

    スタディコース初日

  • スタディコースガイダンス

    スタディコースガイダンス

  • 楽しみながら「育てる」知識と技術を身に付ける園芸講座1

    楽しみながら「育てる」知識と技術を身に付ける園芸講座1

  • 楽しみながら「育てる」知識と技術を身に付ける園芸講座2

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