夏の課題 『施設実習レポート』提出発表
講師:澤田 みどり先生(当会代表理事)
スタディコースでは基礎コースの総まとめとして、
医療機関、福祉施などの現場で実習させていただくことが必修の課題になっています。
これはスタディコース1期生から26期生まで、変わらない課題です。
自分達が生活する場所に、どんな医療、福祉の支援があるのか、
利用されている方々に実際に接してみて、ニーズを把握すること、
自ら施設を訪問し、実習の目的を伝え、体験させていただくとが目的です。
そして自分が園芸療法の活動を行うとすればどんなプログラムを行えるのか・・・
と、具体的に考えてみることは今後の指針になることでしょう。
今年もみなさん、いろんなところで実習をしてきました。
高齢者施設、障がい者の授産施設、精神科病院、リハビリ専門病院
地域の放課後支援、重度障がい者デイサービスなどなど。
活動の目的も様々でした。
ここで園芸療法を実施するとするなら・・・
発表者の数だけたくさんの可能性があり、聞いているだけでワクワクしました。
仕事をしながら時間をつくることは大変なことではありますが、
今年も充実した良い実習ができたことがしっかりと伝わってくる内容でした。
お疲れさまでした。
記:(園芸)向井/(療法)山田