共働舎施設実習-1 実習説明・アセスメント・プログラム準備
講師:萩原 達也先生(社会福祉法人開く会 共働舎 施設長)
澤田 みどり先生(当会代表理事)
園芸療法を学ぶ上でスタディコースが大切にしていることのひとつ、それは実践力をつけること。
講座のために会場をお借りしている共働舎さんのみなさまのご協力のもと、
スタディコースでは共働舎ご利用のメンバーさんと一緒に園芸作業を行う実習が必修となっています。
スタディ生とメンバーさんが5つのグループに分かれ、共同で園芸作業を実施します。
初回は共働舎の温室で花苗を購入して夏の草花の寄せ植えを作る・・・というプログラムです。
今回は初めての実習に備えて、その目的や手順、必要な準備などについて説明がありました。
萩原施設長からは、実習に参加してくださる共働舎のメンバーさんについてお話いただきました。
共働舎は就労継続支援B型の施設です。
そこで働くメンバーさんは、おひとりおひとり、得意なことと苦手なことが異なります。
どんな方と一緒に園芸作業をすることになるのか。?
どんな注意や準備が必要で、はたまた必要ではないのか?
その方を知るとはどういうことか?
そんな「?」をひとつひとつクリアにしていく作業・・・「アセスメント」が一番の課題となる初実践は1ヶ月後。
どんな寄せ植えが出来上がるか、楽しみです!
記 : 田渕