研究会の開催報告_2021-3/6テーマ「コロナ禍と園芸療法」

2020年はコロナ感染拡大の影響で 誰もが不安の中で過ごした1年になりました。

そして、未だ収束することなく続いています。会員に向けて秋に実施したコロナ禍における活動調査のアンケートでは多くの会員が園芸療法の活動休止を余儀なくされていることがわかります。しかし、こんな時だからこそ、植物を介した関わりの大切さを実感した1年でもありました。今回発表してくださった3名の活動発表は、コロナ禍の考えもしなかった事態の中で多くの制約や活動休止の中でも、工夫し、施設や仲間の協力を得て繋げてきた1年の報告でした。

 

河南さんの病院での「コロナ罹患患者様との園芸活動について」は赴任して1年目の奮闘ぶりと、「正しく恐れてしっかり対応すること」「差別することなく他の方と同じように優しく対応するように」と指導してくださる先輩、上司の言葉に、きっとステキな園芸療法士になっていくんだろうなと期待が膨らみました。

内田さんが発表した中延特別養護老人ホームでの「施設外部のボランティアとしてどのような支援ができたか」の話は、チームを組む仲間と植物の手入れをしながら、自分たちがいなくても職員が入居者と植物との関わりができるように工夫しながら繋げてきた報告でした。チームならではの強みが発揮されているとの感想がだされていました。

最後に研修会の自主事業でもある「水曜クラブ」、そして「神奈川花きイノベーション事業」と恵泉大学の学生による「土曜園芸クラブ」はオンラインでの園芸に活動の新たな可能性をみいだしたという話でした。どの報告も、「こんな時だからこそ希望をつなごう」の言葉どおり、諦めることなく未来に繋げてきているんだなと元気をもらえたのではないでしょうか。

きっと各グループディスカッションでは活発な話ができたことでしょう。

あっという間の3時間でした。お疲れ様でした。